土木部 12月度安全パトロール実施

　12月に入り、北陸地方特有の冬型の気圧配置が続いておりますが、平地では積雪がありませんね。週間天予報によりますと今週末クリスマス寒波が日本全土を覆う様です。出来れば里雪で無く、年末にかけての山雪を期待したいと思います。また、新型コロナ感染症は、石川県では久しぶりに県内医療機関においてクラスターが発生した状況の中、年末年始にかけて蔓延しないように祈るばかりです。

 　さて、本日は土木部の12月安全パトロールを実施してまいりました。かほく市七窪地内にて、現在進められてる「令和３年度農業用河川工作物応急対策事業七窪地区樋門工事」の作業所です。工事内容は、用水の「樋門」(「ひもん」と呼びます)　初めて聞く言葉ですがネットで検索したところ、「雨水や水田の水などが川や水路を流れ、より大きな川に合流する場合、合流する川の水位が洪水などで高くなった時に、その水が堤内地側に逆流しないように門けるゲートの様な施設です。」と書かれておりました。安全パトロールでの指摘事項としては、やはり河川敷地内の為、毎日の水位状況確認と協力業者への作業用通路の確保に努めてほしいと指示してまいりました。来年の3月末の竣工に向けて、安全第一はもちろんの事、品質管理の向上と、近隣関係者への配慮も含めて進めてまいります。

　発注者：石川県県央農林総合事務所

　施工者：株式会社 表　組